2017年11月21日(火) 22:27 JST

CEAS2とは

CEAS2は,授業支援型e-LearningシステムCEAS(Web-Based Coordinated Education Activation System)のバージョン2系のソフトウェアです.

CEASとは
CEASは,授業支援型e-Learningシステム(Web-Based Coordinated Education Activation System)のシステム略称で,「シーズ」と呼びます.
CEASは,対面型の集合教育を主な対象として教員と学生の授業と学習に関する諸活動を統合的に支援することを目的としたオープンソースのシステムです.
 
CEASでは,授業資料などのコンテンツを,毎回の「授業」に割付ける画面(授業実施画面)を中心にシステムが作られているので,
  • コンテンツの作成・登録・割付の作業の流れが分かりやすい,
  • 学期末に授業ごとの授業に関する成績などのデータを集約するのが容易である
  • 科目や履修データを管理する教務システムとの連携が容易である
といった特徴を備えています.
 この特徴は,学習の管理を中心においた従来のLMS(学習管理システム)やeラーニングシステムとの大きな違いです.
 
さらに,パソコン教室で,小テストを一斉に実施する機能や出席管理をする機能も備わっていますので,多人数教育の負担軽減にもつながります.オプションで,携帯電話による出席確認やアンケートを実施するモジュールも利用することが出来ます.
 
CEASは,関西大学での大規模利用(概数で教員250名,科目800科目,利用学生2万人)から,他大学での機関としての利用や教員個人レベルの利用まで,幅広い利用実績を持っています.
CEASは,具体的には次のように使えます.
  • 普通教室で実施する授業
    教員は,授業資料,レポート課題・アンケートなどをCEASに登録し,学生は自宅・学内から,授業資料を閲覧し,レポート・アンケートを提出できます.
  • パソコンのある教室での授業や実習
    前項に加えて,出席管理,小テストの実施,授業資料の呈示などを教室で行えます.
  • 教員は,毎回の授業ごとにCEASに教材(授業資料,選択式テスト,記述式テスト,レポート課題,アンケート)を登録しておくと,学期が終わると,「授業コースウェア」ができあがり,次年度には,改良を加えながら再利用することができます.また,出席やレポート評価などが名列順に整理された表として得られるので,定期試験の成績と組み合わせ成績評価がしやすくなります.
CEASを用いることにより,多人数教育の負担が軽減でき教育の質の向上を図ることが可能になります.

《CEAS2.3とCEAS2.4の違い》
CEAS2.3までは,Apacheのドキュメントルートのみの設定で動作していました.CEAS2.4は,ceasディレクトリの下で動作するように変更されています.

CEAS2プログラム,マニュアルなど無償で提供(オープンソース化)
条件
  • 非営利目的に限る
  • 学校・教育機関にての利用
  • 自己責任での導入・運用
  • コミュニティの運営に協力(CEAS Community Page)
ライセンス
CEAS独自のライセンス方式を採ります.「CEAS使用許諾契約書」、「CEAS使用許諾契約書に関する承諾書」があります。利用機関における第3者への業務委託許諾等について規定しています。

CEAS2の推奨動作環境
OS
  • CEAS 2.0.0
    Red Hat Linux 7.2,Red Hat Linux 7.3
  • CEAS 2.0.1
    Red Hat Linux 7.2,Red Hat Linux 7.3,Red Hat Linux 9.0,Fedora Core 1,Red Hat Enterprise Linux 3
  • CEAS 2.1.1
    Red Hat Linux 7.2,Red Hat Linux 7.3,Red Hat Linux 9.0,Fedora Core 1,Fedora Core 2,Red Hat Enterprise Linux 3
  • CEAS 2.2.0
    Fedora Core 4,Fedora Core 5,Cent OS 4.4,Red Hat Enterprise Linux 3
  • CEAS 2.3.0
    Fedora Core 5,Fedora Core 5,Cent OS 4.5,Red Hat Enterprise Linux 3
  • CEAS 2.4.0
    Fedora Core 6,Fedora Core 5,Cent OS 4.5,Red Hat Enterprise Linux 3
推奨ブラウザ
  • CEAS2.0-CEAS2.2
         Internet Explorer 5.5 SP2 以上
         Firefox 1.5 以上
         Netscape Communicator 7.1 以上
  • CEAS2.3-
         Internet Explorer 6 以上
         Firefox 2 以上

最終更新日: 2010年9月10日(金) 12:13 JST; 11,877 閲覧件数